米国愛車ランキングトップ15を日本車が独占!栄えある第1位に輝いた日本車は?

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7位:ホンダ パイロット
15年以上乗られた割合:12.6%
ホンダ パイロットは、海外専用モデルのミドルサイズSUVだ。2002年に北米で販売が開始された。前項CR-Vのやや上位といった位置づけで、最新モデルではボディサイズの拡張によってより快適なキャビンを実現している。ホンダセンシングを全グレードに標準搭載し、安全性を高めた。インパネにはタッチスクリーンを搭載しながらも、よく使うであろう音量調整はあえて旧式のつまみにするなど、実用性への配慮が行き届いた設計になっている。

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6位:トヨタ RAV4
15年以上乗られた割合:12.7%
クロスオーバーSUVのトヨタ RAV4は同社の世界戦略車に位置づけられており、なかでもアメリカでの人気が際立つ。2017年にはそれまで16年連続で販売台数1位だった同社のカムリを抜き、アメリカで最も売れたクルマとなった。初代のデビューは1994年だ。当初から街乗りを想定していたが、長めのノーズがピックアップトラックを想起させた初代と比較すると、デザインは代を追うごとに洗練されてきている。海外専売だった期間を経て、2018年に5代目として国内市場に復帰した。2019年にハイブリッドモデルが登場している。

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Text by 青葉やまと