米国愛車ランキングトップ15を日本車が独占!栄えある第1位に輝いた日本車は?
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11位:ホンダ オデッセイ
15年以上乗られた割合:11.6%
11位には、ミニバンながらゆとりあるキャビンを実現したホンダ オデッセイが入選している。1990年代前半に登場するやいなや爆発的なヒットを記録し、当時低迷期にあったホンダの救世主となった。アコードのプラットフォームを流用して完成させた初代から、パワートレインの改善でスポーティーな走りを目指した2代目など歴代のモデルを経て、現在では2013年お目見えの5代目が販売されている。長らくトレードマークとしてきた超低床の設計はそのままに、定員8名のものなど新たな需要に応えるグレードを設定している。2017年には、ミニバンとしては初めて米保険協会のトップ・セーフティー・ピックに入賞した。
10位:トヨタ ハイラックスサーフ
15年以上乗られた割合:11.8%
大型SUVに分類されるトヨタ ハイラックスサーフは、北米では「4ランナー」の名で親しまれている。2009年以降は日本モデルの生産が打ち切られたが、海外では依然根強い人気を誇っている。ピックアップトラックをベースにRVのような室内空間を持たせたデザインは、1981年のデビュー当時から一貫するコンセプトだ。兄貴分であり15位にランクインしたランドクルーザーとともに、30年以上にわたりSUVの新たな可能性を提案し続けている。現在国外で販売中の5代目サーフは2010年にモデルチェンジしたもので、キネクティック・ダイナミック・サスペンション・システムと呼ばれる技術を導入し、いかなる地形でも車輪の接地性を最大限に確保するよう工夫が凝らされている。
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