米国愛車ランキングトップ15を日本車が独占!栄えある第1位に輝いた日本車は?
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13位:トヨタ カムリ
15年以上乗られた割合:11.0%
堅ろう性に優れたSUVがリストに多く並ぶなか、セダンながら健闘しているのがトヨタ カムリだ。リーCEOは、次項のカローラと並んで「優秀な信頼性スコアを達成しており、またその手軽な価格も称賛に値する」と述べている。信頼性にも安全性にも優れることから、親から子の世代へと乗り継がれることさえ珍しくないという。カムリはカリーナから派生する形で1980年代初頭に登場して以来、セダンタイプを中心として人気を博してきた。日本では現在、TNGAプラットフォームの採用で2017年に大幅刷新を施した10代目が販売されている。不思議な響きの名前は、日本語の「冠(かんむり)」に由来する。クラウンやカローラ(花冠)など、トヨタ社には冠に関する命名が多く見られる。
12位:トヨタ カローラ
15年以上乗られた割合:11.4%
カムリと同じくセダン型を中核として展開するトヨタ カローラは、1966年に国内デビューを飾った。現在では世界150を超える国と地域で販売されており、年間販売台数で世界1位のギネス記録を保持している。そのスポーティなイメージが受け、北米では若年層からの支持が厚い。最新となる12代目は、カムリ同様にTNGAプラットフォームを採用している。日本仕様車は同じプラットフォームを使いながらも、グローバルモデルよりも全長が135ミリ短いなど、ひと回り小型化した設計となる。
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