覚えておきたい、意外な発がん性食品22種・リスク低減の食品7種

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21. 添加物入りの小麦粉
 日常的な食材に潜むワナとして、小麦粉にも気をつけたい。海外製の小麦粉のなかには塩素などを用いて漂白されているものがある。海外に旅行した際は、無漂白の表記があるものを選ぶと安心だ。

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22. 肥満
 ここまでは個々の食品の発がんリスクを取り上げてきたが、何よりも大切なのは適量を食べることだ。食べ過ぎで肥満の状態になると、胸部、食道、腸、腎臓など、多くの箇所でがんの発現リスクが増大してしまう。健康的な食事を摂り、適度な運動を行うよう心がけたい。

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 さて、超加工食品や一部の化学物質などががんの危険性を高めてしまう一方で、リスクを低減してくれる嬉しい食品があることがわかってきている。意識して摂りたい食品7点は次のとおりだ。

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Text by 青葉やまと