栄養満点! ブロッコリーの10の健康効果と4つのリスク
|
|
◆リスク3.過敏性腸症候群のとき
過敏性腸症候群の人、すなわち腸に深刻な異常がないのに便秘や膨満感が長期間続いている人は、ブロッコリーを食べると発生するガスによって腹部の不快感が増すことがある。症状を悪化させないために、様子をみながら摂取量を調整したい。
◆リスク4.甲状腺の問題
ブロッコリーに含まれるゴイトロゲンはヨウ素の取り込みを阻害し、甲状腺機能を損なう可能性がある。ただし、これは大量に生のブロッコリーを摂取した場合の話だ。調理すればゴイトロゲンを活性化する酵素が破壊されるため、通常は心配する必要はない。ただし、甲状腺に問題がある人は、生のブロッコリーの摂取に注意する必要がある。