部下に対する15のNGワード「いつでも相談」「よくやっているよ」
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◆13.「今までこれでうまくいってきた」
常識の逆を行ってこそ、革新性や創造性のスパークは生まれる。上司として、長年の経験に基づく定番の手法を持っていることだろうが、常識外のやり方に目を向けられなくなってしまえばそこでお終いだ。
部下の提案が満足のいく水準に達していない場合は、代わりに「もっと良い画期的な方法はないだろうか」などと問いかけてみよう。
◆14.「どうしてできていない?」
プロジェクトが遅れている場合、やむを得ず部下を叱責することもあるだろう。しかし、計画通りに進行していないのは、大前提として上司である自分の失敗でもある。
部下を問い詰める前に、遅延が出る以前にトップとして何をすべきだったのか、自問することも肝心だ。こまめに進捗を把握するなど、次回から生かせる建設的な知見が得られるだろう。