世界の評価で見る「日本の料理」ベスト25 海外の視点で読み解く人気の理由
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◆14位 しゃぶしゃぶ
しゃぶしゃぶは、薄切り肉を昆布だしの鍋でさっとくぐらせ、火の通り具合を自分で調整しながら味わう鍋料理だ。脂が落ちて肉の甘みだけが残るため、濃厚なのに後味は軽い。
テイスト・アトラスのコメントでも「しゃぶしゃぶは最高においしい」「信じられないくらい良かった」と感情そのままの絶賛が並び、素材の良さがダイレクトに伝わる食べ方が外国人に刺さっていることが分かる。ごまだれ、ポン酢、薬味で味を変えられ、野菜も一緒に取れるバランスの良さも魅力。
牛だけでなく豚や魚介でも成立し、ヘルシーで体験性の高い日本の鍋として支持を集めているようだ。
◆13位 焼き鳥

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焼き鳥は、鶏肉や内臓を串に刺して炭火で焼き、塩かたれで味わう、日本の酒場文化を象徴する料理だ。部位ごとに食感と旨みが違い、もも、ねぎま、つくね、レバーなどを少しずつ頼んで“味の旅”ができるのも外国人に好まれる理由の一つ。
テイスト・アトラスのコメントでは「鶏のスモーキーな風味が大好き。特製ソースが最高」とあり、炭火由来の香ばしさと、日本独自の甘辛いたれの奥行きが強く印象に残っていることがうかがえる。立ち飲みから専門店まで幅が広く、気軽さと職人技の両方を体験できる一品として海外でも評価が高まっているようだ。




