世界の評価で見る「日本の料理」ベスト25 海外の視点で読み解く人気の理由
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◆6位 唐揚げ

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唐揚げは、鶏肉にしょうゆやしょうが、にんにくで下味を付け、片栗粉などの衣でカリッと揚げた日本の定番フライドチキンだ。テイスト・アトラスのコメントでも「シンプルで最高」「中毒になる」「人生で一番のフライドチキン」といった直球の賛辞が並び、国境を越えて愛されている。
アメリカのフライドチキンとは違う軽い衣と、肉のうまみを引き立てる下味が特徴で、「東南アジアの味覚にも合う」と感じる人もいるようだ。店によって味が変わるのも魅力で、油の鮮度や揚げ時間の差が“食べ比べの楽しさ”につながる。弁当のおかずとして子供に親しまれ、ビールのつまみとして大人にも愛される、日常のスター料理である。
◆5位 カレー

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日本のカレーは、イギリス由来のカレー粉文化を取り込みつつ、日本の家庭料理として独自に発展したカレーライスのことを指す。テイスト・アトラスのコメントでも「日本のカレーが大好き!」という熱い声が多く、甘すぎず塩辛すぎない味のバランスが高く評価されている。
トンカツと合わせたカツカレーは完璧な組み合わせだとされ、からあげなど別の揚げ物ともよく合うという意見もある。具材の自由度が高く、肉や野菜を変えるだけで家庭ごとの味が生まれやすい点や、市販のルーを使えば簡単で失敗しにくく、人を幸せにする料理だという受け止めも目立つ。外食でも家庭でも楽しめる“日本化したカレー”として、世代や国を越えて愛されている。




