「史上最高の日本人MLB選手ランキング」 世界が選ぶ1位は伝説と評されたあの選手

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15位:長谷川 滋利
生年月日 1968年8月1日
在籍チーム アナハイム・エンゼルス、シアトル・マリナーズ
ポジション 投手
長谷川は1997年、アナハイム・エンゼルスでMLBデビュー。日本人選手初の金銭トレードだった。2002年にシアトル・マリナーズへ移籍。先発登板ではなくリリーフとして活躍。ウエイトトレーニングで球速を伸ばし、短期集中型で相手バッターをねじ伏せて結果を出した。通算成績は517試合登板で、45勝43敗33セーブ61ホールド、防御率3.70。517という登板数は、日本人大リーガーのピッチャーでは群を抜いて多い。

14位:斎藤 隆
生年月日 1970年2月14日
在籍チーム ロサンゼルス・ドジャース、ボストン・レッドソックス、アトランタ・ブレーブス など
ポジション 投手
2006年、36歳という遅いMLBデビューだったが、ロサンゼルス・ドジャースでクローザーとして活躍。初年度に、リリーフ投手としては両リーグ最多の107奪三振を奪った。09年からは、ボストン・レッドソックス、アトランタ・ブレーブス、ミルウォーキー・ブルワーズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスとそれぞれ単年契約を結び、ベテランとしてチームを支えた。7年間で338試合に登板し、21勝15敗84セーブ40ホールドを収めている。

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Text by 西尾裕美