脳の健康・働きのために食べたい20の食品
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◆11.水

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水は「栄養素」ではないが、脳の働きに直結する基礎だ。体内の水分が不足すると、頭痛やだるさだけでなく、注意力や気分、作業効率が落ちやすいことが研究で示されている。
特に中高年では軽い脱水でも持続的な注意の維持が難しくなる可能性が報告された。まずは甘い飲料を水に置き換え、起床後や移動中、食事の前後にこまめに飲むなど、生活の動線に組み込むと続けやすい。喉の渇きを感じる前に補給する意識が、集中力の土台を整える。
◆12.ラム肉

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ラム肉は良質なたんぱく質に加え、鉄分や亜鉛、ビタミンB群を含む点が特徴だ。鉄分は脳へ酸素を運ぶ赤血球の材料となり、不足すると集中力や思考力の低下につながりやすい。
ビタミンB12やB6は神経の働きを支え、情報伝達を円滑にする役割を担う。脂質には比較的短鎖の脂肪酸も含まれ、消化しやすいとされる。食べ過ぎには注意が必要だが、野菜や豆類と組み合わせて適量を取り入れることで、脳と体の両面を支える食材となる。




