「料理のおいしい国ランキング」トップ20 日本は2ランクアップして…
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世界には人々の五感に訴え胃袋を刺激するさまざまな「うまい」料理が存在する。そんな絶品料理を数多く抱え、世界で最も料理のおいしい国はどの国なのか。世界の伝統料理に詳しいガイド誌『テイスト・アトラス』が昨年12月に「テイスト・アトラス賞23/24」を発表。そのなかの「世界で最も料理がおいしい国」部門で日本は前回の4位からランクを上げ、トップ3に食い込んだ。トップ20に名の挙がったほかの国々の料理とともに、目も舌も大満足の食文化の世界を読み解いていこう。
◆20位:セルビア料理
セルビア料理の代表格に、セルビアのハンバーガーとも呼ばれる挽肉料理の「プジェスカヴィツァ」がある。パテに塩こしょうを加え、パプリカや玉ねぎのみじん切りを混ぜ込む。ほか、豆のスープの「パスリ」、ナスと唐辛子で作る伝統調味料の「アイバル」も欠かせない。
◆19位:クロアチア料理
クロアチア料理には、伝統的な海鮮料理の「ブルデット」がある。地中海風の煮込み料理で、ムール貝や白身魚、帆立貝、エビ、アサリなどをたっぷりと使う。また、パスタ風の包みもの「シュトゥルクリ」も人気だ。甘みや塩気のある詰め物を使って焼くか煮る。特別な日には、ダークチョコレートのケーキ「マジャリツァ」も欠かせない。