始めたい脳にとって最高の15の習慣、今すぐ直したい5つの悪習慣
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わたしたちの脳は、心と体を動かす大切な司令塔だ。意識して脳の機能を高めることで、思考力の向上や、ひいては生活の質の改善を期待できる。アメリカの著名医療機関であるメイヨー・クリニックや、健康情報を伝える米ヘルス・ライン誌などが紹介している情報から、脳にとって「最高の習慣15選」および脳の健康を害する「最悪の習慣5選」をご紹介しよう。
◆最高の習慣1.音楽を演奏する
音楽の演奏は、創造的思考力を高めるのに有効だ。2017年のペンシルベニア大学の研究によると、ベートーヴェンの『交響曲第5番』やモーツァルトの『フィガロの結婚』など、著名なクラシック音楽を演奏することにより、脳が活性化することが証明された。聴くだけよりも演奏するほうがより効果が高いという。
◆最高の習慣2.いつもと違う道を選ぶ
日常的な行動において、新しい方法を試すことは重要だ。いつもの通勤ルートを週ごとに変えてみる、あるいは自動車の代わりに自転車や公共交通を使ってみるなど、ささいな変化が脳に刺激をもたらす。