「仕事ができない人」に共通する20の癖 ささいなことも生産性に影響
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仕事でスマートに成果を上げるには、専門知識や能力があるだけでは不十分だ。日々の行動の癖を周囲は意外と見ているもので、小さな行動の積み重ねが他人からの評価や仕事の効率に大きく影響する。米フォーブス誌や米ファストカンパニー誌など数々の経済、ビジネス誌が、職場でつい行いがちなさまざまな悪癖を挙げているが、それらのなかから特に重要と思われるものを20ほど紹介する。多くの人が無意識に陥りがちな悪習慣を避け、より質の高い時間を過ごしたい。
◆1. 嘘をつく
上司や同僚に嘘をついて失敗を隠したり、検査で偽装したりといった行為は最も避けるべきだ。仕事で嘘をつくと、将来のキャリアを大きな危険にさらすことになる。心理学者のアン・カイザー・スターンズ博士は、不誠実は「破滅へのよく滑る坂」だという(フォーブス誌)。
◆2. チームプレーを重視しない
独りで仕事をすることが常態化していると、職場での成功は難しい。同僚の功績に賛辞を贈ったり、可能なときは自分の担当を超えて手助けしたりすることで、チームプレイヤーとしての結束が生まれる。チームの一員と見なされなければ、自分に問題が発生したときにも支援を受けられないだろう。