あなたの睡眠を台無しにしている12の習慣 やめることで質向上の可能性
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7. 就寝前にアルコールを多く摂取する
「寝酒」という言葉があるように、アルコールは眠気を誘う飲み物だが、同時に、良質の睡眠を妨げる可能性がある。アルコールは、脳内化学物質であり眠気を誘発するアデノシンの濃度を高める働きで入眠を助ける。しかし、睡眠サイクルが乱れ、身体が休息を感じる前に目が覚めてしまうのだ。少しであればリラックス効果があるが、寝酒で深酒をしないように気をつけたい。
8. 就寝前に水分を多くとる
水分をたくさんとることは、生活習慣病の予防や改善、そして美容面のメリットがある。しかし、就寝前に水分を多くとることはやめておきたい。睡眠中、ヒトの体は用を足す必要性を抑制するホルモンの分泌を増加させて眠りが分断されるのを防いでいる。ところが、水をたくさん飲むことでそのホルモンの生産が抑制されてしまうという。夜中に何度もトイレに起きることになると睡眠サイクルが乱れてしまう原因となるので気をつけたい。