無意識に車を傷めているかも? 今すぐやめたい19の悪習慣
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◆16.定期点検を行わない

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定期点検を行わないまま車を使い続けると、小さな不具合を見逃しやすくなり、結果的に大きな故障につながる可能性が高まる。オイルや冷却水、ブレーキ系統などは、異常があっても初期段階では走行に大きな支障が出ないことが多い。そのため点検を怠ると、気付いた時には部品の摩耗や劣化が進み、修理費用がかさむケースも少なくない。
多くの解説では、定期点検は故障を防ぐためだけでなく、安全性を保つためにも重要だとされている。メーカーが推奨する点検時期に合わせて車の状態を確認し、必要な整備を行うことが、トラブルを未然に防ぎ、車を長く安心して使うための基本である。
◆17.異状を気にとめない

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運転中の異状を気にとめず、そのまま走り続けると、初期の不具合を見逃して故障を大きくしやすい。AARPは、警告灯が点いていなくても「ガラガラ」「カタカタ」といった耳慣れない音、車体の振動、オイルや冷却水などの液体の漏れは、問題のサインになり得ると挙げている。
また、加速が鈍い、ステアリングが重い、いつもより止まりにくいといった変化も、ブレーキ系統やパワーステアリング系などの異常につながる可能性がある。こうした兆候を放置すると、後から高額な修理が必要になったり、安全面のリスクが増したりする。いつもと違う音や感触に気付いた時点で原因を確認し、必要なら整備工場に相談することが、車を長持ちさせるうえで重要である。




