ベーコンは体に悪いのか? 指摘される6つのリスク

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◆4.塩分が多く、血圧上昇や胃がんのリスクを増大させる

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 ベーコンは塩分が多い。ベーコンを4切れ食べると、900ミリグラムのナトリウムを摂取することになる。ナトリウムは水分の貯留を促進し、血管を収縮させることによって、血圧上昇や脳卒中の一因となりうる。すなわち、ベーコンを過剰に摂取すると血圧を上昇させる危険性があり、とくに高血圧の人にとっては大きな問題を招きかねない。ベーコンにはまた、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸も多く含まれている。これらは動脈内へのプラークの蓄積を促し、血管を狭めることで血圧の上昇を招くことがある。

 これらに加え、塩分は一般に、胃の粘膜を傷つけることがある。胃がんの原因となる病変を引き起こす恐れがある。

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Text by 青葉やまと