「日本人のようにバック駐車したほうがいいの?」前向き主流の米では論争
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◆中台で浸透も、アメリカの人々は困惑
バック駐車は、日本と一部のアジア諸国において、ごく一般的な駐車スタイルだ。しかし、世界的に見ると必ずしも主流というわけではない。米ニュースメディアの『Vox』が引用した2014年の記事のデータによれば、中国では88%、台湾では約60%と高い割合の人々がバックで駐車している一方、米国ではわずか約6%にとどまるという。
実際のところ、アメリカではバック駐車に困惑する人々が少なくない。973ドッグが取り上げた声によれば、前進駐車と比べると駐車の際に時間がかかり、後ろの車は待たされることに苛立ちを感じる場合があるようだ。
また、そもそも安全性の高さというバック駐車の利点がいまひとつ理解されていない。同記事は、バックで駐車するのは技量を見せびらかしたいエゴに過ぎないとの声や、しょっちゅう他人のバック駐車待ちに巻き込まれているとの不満を取り上げている。