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AIに奪われやすい仕事・奪われにくい仕事 20職種ランキング マイクロソフト研究で判明

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◆同率3位 口腔・顎顔面外科医

Robert Kneschke / Shutterstock.com

口腔・顎顔面外科医は、口や顎、顔面に関わる疾患や外傷の治療を専門とする医師で、親知らずの抜歯から腫瘍の切除、外傷の再建まで幅広い手術を担う。患者ごとの症状や全身状態を踏まえた診断に加え、ミリ単位の精度が求められる手術技術が必要とされる高度な医療分野である。処置は人の身体に直接介入するものであり、予期せぬ状況への対応も含めて現場での判断や経験が不可欠だ。こうした特性から、生成AIによる代替や活用は限定的とみられる。

◆同率3位 プラント・システム運転員(その他)

kittirat roekburi / Shutterstock.com

プラント・システム運転員は、発電所や化学工場などの大規模設備を監視・操作し、安定した運転を維持する職種である。計器やモニターを通じて設備の状態を把握し、異常があれば迅速に対応するほか、定期的な点検や調整も担う。扱う設備は複雑で、状況に応じた判断や経験に基づく対応が求められる。こうした現場での監視と操作を中心とする業務は、生成AIが得意とする情報処理とは性質が異なり、活用が進みにくい分野と考えられる。

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Text by 切川鶴次郎