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降板させられた芸能人20選 スキャンダル、現場トラブル、ファンの反発…

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◆ミーガン・フォックス

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映画『トランスフォーマー』シリーズで一躍スターとなったミーガン・フォックス。しかし第2作公開後、監督マイケル・ベイに対して「ヒトラーのようだ」と発言し、関係が悪化。これを受けて製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが激怒し、続編『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』への出演が白紙となった。公式には「本人の意思による降板」とされたが、実際には製作陣の強い意向による事実上の解雇と広く報じられている。

◆シャイア・ラブーフ

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『トランスフォーマー』シリーズなどで人気を博した俳優シャイア・ラブーフは、その後も個性派俳優として注目を集めたが、私生活では問題が続いた。2020年、元恋人でミュージシャンのFKAツイッグスから精神的・身体的虐待を告発され、訴訟に発展。

これにより出演が決まっていた映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』を降板。製作側は公式には「スケジュールの都合」と発表したが、実質的なスキャンダルによるキャスティング撤回と見られている。以後、業界内での立場は不安定なままだ。

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Text by 切川鶴次郎