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降板させられた芸能人20選 スキャンダル、現場トラブル、ファンの反発…

Jaguar PS, Andrea Raffin, lev radin, Tinseltown / Shutterstock.com

◆クロエ・グレース・モレッツ

lev radin / Shutterstock.com

子役時代から注目を集めていたクロエ・グレース・モレッツは、ディズニーの長編アニメ映画『ボルト』(2008年)のヒロイン・ペニー役の声優に抜擢され、当初は本人の声で予告編も制作されていた。

しかし、製作の途中でスタジオ側がより知名度のあるスターを求めた結果、マイリー・サイラスにキャストが差し替えられ、モレッツは実質的に降板となった。なお、彼女の声はキャラクターの若年時の回想シーンなどに一部使用されており、完全に排除されたわけではない。

◆エドワード・ノートン

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演技派俳優エドワード・ノートンは、2008年のマーベル映画『インクレディブル・ハルク』で主演を務め、シリーズの重要キャラクターであるブルース・バナー役を演じた。しかし、脚本や編集に対する強いこだわりから制作陣との対立が表面化。

続編やアベンジャーズシリーズでの再登場が期待されたものの、マーベル側は「協調性に欠ける」として彼を起用せず、後任にはマーク・ラファロが選ばれた。ノートンは降板を公には受け入れたが、実質的にはスタジオ側の判断による解雇と見なされている。

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Text by 切川鶴次郎