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降板させられた芸能人20選 スキャンダル、現場トラブル、ファンの反発…

Jaguar PS, Andrea Raffin, lev radin, Tinseltown / Shutterstock.com

◆コリン・ファース

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イギリスを代表する名優コリン・ファースは、映画『パディントン』(2014年)の主人公・くまのパディントン役の声優として発表されていた。しかし、製作終盤で「キャラクターのイメージと声の雰囲気が一致しない」との判断から、制作陣との話し合いの末に降板することが決定。

本人も「愛情を込めて去ることにした」とコメントしたが、実質的には制作側の判断によるキャスティング変更だった。最終的に声はベン・ウィショーが担当。

◆パク·ソンフン

Tinseltown / Shutterstock.com

韓国の俳優パク・ソンフンは、ネットフリックスの『イカゲーム2』で注目を集めていたが、2024年末に自身のSNSへ日本製アダルトパロディ画像を誤って投稿し、批判が殺到。これを受け、ドラマ『暴君のシェフ』からの降板が決定された。

制作側は騒動の影響を考慮し、所属事務所との協議の末にキャスト交代を発表。主演予定だったユナのファン層からも反発が強く、炎上騒動は業界にも波紋を広げた。

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Text by 切川鶴次郎