なぜか心引かれる、世界の廃墟20選 海に浮かぶ要塞、列車の墓、人形の島
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◆11.ケネコット銅山(アメリカ)
ケネコット銅山は、アメリカの重要な歴史的遺産だ。1911年から1938年までに約2億ドル相当の銅が生産された。ピーク時には製材所で約300人、鉱山でも200〜300人が働いていた。病院や学校などの施設を備えた立派な町だったが、銅石の採掘量が減少したことで1938年に運営が終了している。
◆12.コールマンスコップ(ナミビア)
コールマンスコップはかつてダイヤモンドで栄えた町であり、今は廃墟目当てに人々が訪れる観光地となっている。1908年にダイヤモンドが発見されたのを受け、1912年には町制が発足した。しかし、より豊かな鉱床が見つかると、町は放棄される。現在は年間約3万5000人の観光客が訪れる。