死亡率3割超も 世界で最も危険な山ランキング・トップ15
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◆10位 アンナプルナII峰
標高:7937メートル
所在地:ネパール
死亡率:9%
アンナプルナII峰の標高はほかの8000メートル級の峰々よりは低いものの、テクニカルな登攀スキルを要求する地形と予測不可能な天候により、難易度が格段に高まっている。急峻な斜面や氷瀑が多く、高度順応と技術的なスキルが求められる。
◆9位 デナリ
標高:6190メートル
所在地:アメリカ
死亡率:9%
デナリは北アメリカで最も高い山だ。登山には2〜4週間を要し、酸素不足や極寒の気候が挑戦者の行く手を阻む。1903年から2006年までに約100人が命を落とし、現在も毎年数人の登山家が死亡している。さらには地震が頻発するため、登山家は入念な準備を求められる。