死亡率3割超も 世界で最も危険な山ランキング・トップ15
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◆12位 シシャパンマ
標高:8027メートル
所在地:中国
死亡率:9%
シシャパンマは中国のチベット自治区に位置する。市街地から遠く隔たっているため救助活動が困難であり、何があろうと自身で対処できるだけの準備が求められる。予測不可能な天候、強風、突然の嵐が登山をさらに困難にしている。氷瀑(ひょうばく)やクレバスなど、テクニカルな登攀セクションも脅威となる。
◆11位 マナスル
標高:8163メートル
所在地:ネパール
死亡率:9%
マナスルは雪崩が頻発することで知られる。2012年には雪崩がキャンプを襲い、11人の登山家が命を落とした。登山ルートには樹木がないため、雪崩発生のリスクと被害規模が大きい。2022年には数百人の登山家が挑戦し、複数の死亡事故が発生した。登山家の増加に伴い、事故のリスクも高まっている。