◆14位：ブラジル　9%

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【推移】2015年36%／2016年40%／2017年7%／2018年9%／2019年6%／2020年7%

　ブラジルは中南米最大の人口と経済規模を持ち、アメリカにとって地域の安定や経済協力を考えるうえで外せない国とみなされてきた。農産物や資源、エネルギー分野での取引に加え、航空・宇宙やバイオ燃料などで協力の余地も大きい。

一方、アメリカの世論では同盟国や近隣国ほど日常的な接点が強くないため、重要度の評価は高水準から急低下した後、低位で落ち着く傾向が続いている。それでも、南米の政治・経済の行方を左右する存在として、政府間の対話や実務協力は途切れずに維持されてきた。

◆13位：インド　12%

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【推移】2015年44%／2016年51%／2017年13%／2018年12%／2019年10%／2020年11%

　インドは2015〜2016年に4割台から5割台へ高まった後、2017年に1割強へ急落し、以降は1割前後で推移している。

アメリカ世論にとっては地理的距離や日常的接点の薄さが響きやすい一方、人口規模と経済成長、インド太平洋の要衝としての位置づけから、戦略・経済の両面で協力相手としての重要性は意識され続けてきた。

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