アメリカ人に聞いた「重要な国」ランキング 20年に首位陥落の日本は何位に?
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◆4位:ドイツ 33%

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【推移】2015年62%/2016年69%/2017年32%/2018年33%/2019年26%/2020年30%
ドイツはアメリカにとってヨーロッパの中心的な同盟国で、NATOの要として安全保障や国際秩序の維持に連携してきた。
経済力と外交的影響力も大きく、気候変動や対ロシア政策など幅広い課題で協調の相手とみなされやすい。2015〜2016年の高水準からは低下したが、基軸的パートナーとしての評価は一定の水準で続いている。
◆3位:フランス 36%

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【推移】2015年54%/2016年62%/2017年31%/2018年29%/2019年25%/2020年30%
フランスはアメリカにとってヨーロッパの主要同盟国で、NATOや国連など多国間の枠組みを通じて安全保障と国際秩序の分野で協力してきた。軍事力と外交力を兼ね備え、対テロ作戦や中東・アフリカ情勢への対応、海洋安全保障などで独自の役割を担う国としてアメリカの政策上も重みがある。
経済面でも航空・宇宙、エネルギー、先端技術などの産業で結びつきがあり、気候変動や国際開発といった地球規模課題でも連携の相手として意識されやすい。一方で、ヨーロッパには有力国が複数あるため世論の優先順位が分散しやすく、数値は高水準から落ち着いたが、信頼できる協力相手としての評価は底堅く続いている。




