アメリカ人に聞いた「重要な国」ランキング 20年に首位陥落の日本は何位に?
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◆10位:EU 24%

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【推移】2019年21%/2020年25%
欧州連合(EU)は加盟国の集合体として、アメリカにとって価値観や通商、国際秩序の面で重要な協力相手とみなされてきた。
NATO(北大西洋条約機構)諸国の柱でもあり、気候変動や規制づくりなど地球規模課題での連携も意識されやすい。ただ、世論調査ではイギリス、フランス、ドイツなど主要国が個別に挙がるため、EU全体の存在感が数字に表れにくい面もある。
◆9位:イタリア 24%

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【推移】2015年47%/2016年52%/2017年16%/2018年14%/2019年16%/2020年20%
イタリアは2015〜2016年に高水準だった一方、2017年に急低下し、その後は1割台半ばから2割程度で推移している。
アメリカ世論では、NATOやG7の主要メンバーとして一定の信頼感がある一方、カナダやイギリス、フランス、ドイツ、日本などと比べると日常的な存在感は薄く、重要度の評価が上振れしにくい構図がうかがえる。




