最も高収入のピンクカラー職トップ10 人を支え、社会を支える
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◆6位 助産師

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年収中央値:12万9650ドル
業界:医療
助産師は、妊娠・出産・産後の女性と新生児に寄り添い、正常分娩の介助や母子の健康管理、母乳育児支援、育児指導などを行う専門職である。医療的・心理的支援の双方を提供し、妊婦健診や分娩時の判断、異常の早期発見・医師への連携まで幅広い役割を担う。出産という大きなライフイベントに深く関わることから、生命誕生の喜びに立ち会えるやりがいが大きい一方、緊急対応や夜勤も多く、責任も非常に重い仕事である。

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近年は女性のキャリア志向や高齢出産の増加など、妊産婦のニーズが多様化しており、助産師には専門知識だけでなく高いコミュニケーション能力、精神的支えとしてのケア力が求められている。
妊婦との信頼関係構築が不可欠であり、妊娠期から産後まで長期にわたって寄り添う対人支援型の職業であることから、典型的なピンクカラー職の一つとされる。女性の健康を生涯にわたって支える存在として社会的意義が高く、経験を重ねてキャリアアップすることで高収入も期待できる職種である。




