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知らずに食べているかも…認知症リスクを高める10の食品

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◆菓子・スイーツ(ケーキ・チョコレートなど)

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ケーキやチョコレート、菓子パンなどの「菓子・スイーツ」も、摂取量によっては認知機能に悪影響を及ぼす可能性がある。

これらの食品は砂糖と脂質を多く含み、いわゆる「高カロリー・高糖質」の代表格だ。過剰に摂取すると血糖値の急上昇を招き、脳にストレスを与えるとともに、記憶力の低下と関連する可能性が指摘されている。

さらに、糖分の多い食事は炎症反応を引き起こすとされている。慢性的な炎症は脳の老化を加速させ、認知機能の低下や認知症リスクの上昇につながる要因のひとつと考えられている。

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加えて、こうした食品は習慣化しやすい点にも注意が必要だ。甘いものは報酬系を刺激するため、つい食べ過ぎてしまい、結果として摂取量が増えやすい。

専門家の間では、頻度をコントロールすることが重要とされており、例えば週に数回程度に抑えるといった目安も示されている。完全に避ける必要はないが、「日常的に食べるもの」から「時々楽しむもの」へと位置づけを変えることが、現実的な対策となる。

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Text by 切川鶴次郎