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知らずに食べているかも…認知症リスクを高める10の食品

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◆砂糖入り飲料(ジュース・加糖コーヒーなど)

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コーラやジュース、加糖コーヒーなどの「砂糖入り飲料」も、認知機能の低下や認知症リスクと関連が指摘されている代表的な食品だ。

研究では、こうした飲料を日常的に摂取する人ほど、記憶力の低下や脳の萎縮と関連があることが報告されている。さらに別の研究では、砂糖入り飲料を多く摂る人は、摂らない人に比べて認知症リスクが有意に高い傾向も示されている。

問題の中心にあるのは「血糖値の乱高下」だ。糖分を大量に摂取すると血糖値が急上昇し、その後急降下する。この変動が繰り返されることで、脳に慢性的なストレスがかかり、認知機能の低下につながると考えられている。

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加えて、糖分の過剰摂取は肥満や糖尿病のリスクも高める。これらはいずれも認知症のリスク因子として知られており、間接的にも脳に悪影響を及ぼす。

特に注意したいのは「飲み物は無意識に摂取量が増えやすい」点だ。食事と違って満腹感が得られにくく、知らないうちに糖分を過剰に摂ってしまう。日常的に飲む習慣がある場合は、水や無糖の飲料に置き換えることが、シンプルで効果的な対策となる。

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Text by 切川鶴次郎