知らずに食べているかも…認知症リスクを高める10の食品
vasanty / Shutterstock.com
|
|
|
認知症は加齢による避けられない変化と思われがちだが、近年では生活習慣、とりわけ「食事」との関連が数多く指摘されている。
実際、加工食品や脂質、糖分の多い食事は、認知機能の低下や認知症リスクの上昇と関連する可能性があるとする研究が相次いでいる。一方で、すべての食品を厳しく制限する必要があるわけではなく、「何をどのくらい食べるか」が重要とされる。
では、具体的にどのような食品に注意すべきなのか。本記事では、認知症リスクとの関連が指摘されている食品を10項目に分けて紹介する。
◆加工肉(ベーコン・ソーセージなど)

Kei Shooting / Shutterstock.com
ベーコンやソーセージ、ハムなどの「加工肉」は、認知症リスクとの関連が最も強く指摘されている食品のひとつだ。
ハーバード大学の研究では、加工肉の摂取量が多い人ほど認知症リスクが高く、認知機能の低下も進みやすい傾向が示されている。また、1日1サービング増えるごとに、脳の老化が約1.6年早まる可能性も報告されている。
さらに別の研究でも、超加工肉の摂取は認知機能低下リスクを押し上げるとされ、いわば「ジャンクフードの中でも特に影響が大きいカテゴリ」と位置づけられている。

DronG / Shutterstock.com
その背景にあるのが、飽和脂肪や塩分、保存料だ。これらは血管にダメージを与え、脳への血流を悪化させる。血管の健康はそのまま認知機能に直結するため、長期的には認知症リスクの上昇につながると考えられている。
重要なのは、「赤肉すべてが問題」というわけではない点だ。特にリスクと関連が強いのは、加工された肉製品である。食べる頻度を減らし、豆類やナッツ、魚などに置き換えることが、現実的な対策といえる。




