スヌーピーたちがお手本「TAKE CARE」が世界で注目を集める理由
「TAKE CARE」という考え方が、今注目を集めている。この言葉を世界で広げているのは、実はスヌーピーやPEANUTSの仲間たちだ。
この動画は、PEANUTSコミックの生誕70周年を記念すると同時に未来の世代が楽しく過ごせる世界を残していくために、自分自身、お互い、そして地球を大切にして欲しいとの願いを込めてスタートした「TAKE CARE WITH PEANUTS」プロジェクトとして公開された。『ピーナッツ』の作者チャールズ・M・シュルツさんは、1970年代から連載するコミックのストーリーに環境問題を組み込んでおり、そのメッセージを今の時代に引き継いだプロジェクトだ。
「TAKE CARE WITH PEANUTS」の公式ページで見ることが出来るショートアニメは全て新作だ。
プロジェクトは、3つのメッセージとともに様々な分野で展開していくという。
TAKE CARE OF YOURSELF(自分への思いやり)
– フィットネス、衛生環境、メンタルヘルス、瞑想など、個人の心身の健康を促進する
TAKE CARE OF EACH OTHER(お互いに思いやること)
– 慈善団体や、慈善活動を行う企業との連携によるフレンドシップやコミュニティのメッセージ発信
TAKE CARE OF THE EARTH(地球への思いやり)
– コミックに多く登場する環境に関するメッセージを活用し、自然とサステナビリティを促進する製品プログラムやマーケティング施策を促進
こうしたプロジェクトに賛同する日本企業も活動をスタートさせている。例えば、花王は「ONE WASH for ONE WISH」という取り組みを始めた。花王の対象製品を買ったり、対象ツイートにいいねやRTをするだけで、売上の1%または10円が世界の衛生支援に寄付される仕組みだ。多数のファッションブランドを運営するマッシュHDは、11ブランドとタッグを組みリサイクルポリエステルや、オーガニックコットンで作られたサステナブルなバッグを展開している。
「TAKE CARE WITH PEANUTS」の輪は、世界に広がっている。ぜひ、様々な思いやりのカタチをスヌーピーやピーナッツの仲間たちと立ち止まって考えてみてはいかがだろう。可愛らしいスヌーピーたちと一緒なら、きっと子供も楽しみながら考えてくれるだろう。
提供:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
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