トータス松本「ネガティブな気持ちも絶対大事」今、なぜライブを行うのか?

 音楽は、コロナ禍の影響が深刻な業界だ。そんな困難な中で、ウルフルズは2021年1月5日に中野サンプラザホールでライブを行った。そのライブについてボーカルのトータス松本氏が振り返るインタビュー動画が公開された。

 動画の冒頭で、トータス松本氏から意外な言葉が出てくる。

「僕ひとりやったら絶対にやらない」
「もうちょっと事態が収束して、普通にみんなが楽しめるようになるまで待ったらええんちゃうの」

 そんな彼の気持ちを変えたのが、ファンの気持ちを考えるスタッフの熱意だった。しかし、コロナ禍ではこれまでライブ主催者が経験していない高度な衛生管理が求められる。それを支えていた影の立役者が、お掃除でおなじみの「ダスキン」だった。

 実はダスキンは家庭や企業だけでなく、家庭や企業だけでなく、ライブ会場や学校、テーマパークなど多岐に渡って衛生対策を行ってきた。動画内でもイベント衛生サービスの様子が紹介されているが、クリーンパートナーとして有観客でのライブの成功を支えた。

 ダスキンといえば掃除のイメージが強いが、除菌+抗菌コートができる新商品として持続除菌洗浄剤「Tuzuku」を20年11月に発売するなど、Withコロナ時代に対応した研究開発・商品開発を進めている。掃除だけでなく、衛生対策もダスキンは頼りになる存在だ。

 「なにか起こるかもしれへんやんって思うから、なにも起こらんようにしようって思うわけやから、ネガティブな気持ちも絶対大事。そこに気づいた」「しゃーないやんって言ったら、それでもう終わりやから」という言葉の通り、トータス松本氏はコロナ禍の恐ろしさを正面から受け止めた。

 コロナ禍で音楽業界が前に進んでいくには、トータス氏のようにネガティブな気持ちも持ちながら、衛生対策のプロフェッショナルの力を借りることが大切ではないだろうか。

提供:株式会社ダスキン

Text by NewSphere 編集部