「違うから、人は人を想う」正反対の姉妹を繋ぐ思い出のものとは?
「違うから、人は人を想う」をテーマにした動画が公開され、話題を集めている。
この動画は、JTの「ひとのときを、想う。」という企業思想のもとで展開されている「想うたシリーズ」の第5弾作品だ。シリーズは2年目を迎えており、北村匠海さんが主人公を演じているシリーズ作品を目にした人も多いだろう。前作までの主人公の恋人「二宮遙」が、今作の主人公だ。
幼少期には遙にいつも付いてマネばかりしていた妹の藍であったが、歳を重ねていくにつれ、性格や趣味、価値観も全く違う2人になっていった姿が描かれる。そんな違いがある二人だが、たまたま同じ美容師という職業を選び、藍(妹)は地元を離れ東京へ出ていくことになった。
いつも慎重で人の意見に合わせる遙(姉)は、自分があって個性的な藍(妹)に対して、憧れを抱きつつも、同時に、ライバル心や嫉妬心をおぼえるようになり、徐々に2人の心には距離ができる。しかし、藍(妹)が帰省時に「思い出のもの」を差し出したときに、二人の関係が変わる。その「思い出のもの」は、ぜひ動画の最後で確認してほしい。
一番近い関係の家族でさえ、対照的な違いはある。そして、その違いを認め合うことで、その関係はお互いの支えに変わる。まさに、「違うから、人は人を想う」というテーマをストレートに表現しているだろう。
企業活動におけるダイバーシティの重要性はよく指摘されるが、もちろんこれは企業活動だけに当てはまるものではない。家族や友人の間、見知らぬ土地に住む会ったこともない人との間でも、お互いの違いを認め合い、多様な価値観を尊重することが大切なことは変わらない。この動画は、多様性を認め合う社会を大切にする気持ちを思い起こさせてくれるだろう。
動画のように年末に帰省をすると、遠く離れて住む家族や友人と会う機会もあるだろう。その際、お互いの価値観に違いを感じるかもしれない。そして、その違いがあるからこそ、人と人は想い合えるということを改めて考えるきっかけにしてはいかがだろうか。
提供:JT(日本たばこ産業株式会社)