「金」に注目集まる:各国中央銀行の金購入が急増

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 米中貿易摩擦やブレグジットなど、世界で今起きていることをニュースで知るにつれ、これから不安定な時代になっていくのではと不安に思うことはないだろうか。この動画の登場人物のように、こんなご時世だからと、実物資産・安全資産としての「金」に着目している人も多い。

 動画の冒頭で「資産の10%を金でって、前から知識として知っていたんですけどね」という言葉がある。この10%という割合は、世界の中央銀行による金の運用比率が10%前後であることを背景に、金の割合投資としての目安とする考え方のことを指しているのだろう。

 金市場の最近の動きとして、注目したいポイントがある。今年2月に金の国際調査機関であるワールド・ゴールド・カウンシルが発表したレポートによると、世界の中央銀行など公的機関が昨年購入した金は、前年比74%増の651.5トンと急増している。1971年の「ニクソン・ショック」でアメリカが金本位制を離脱して以来、過去最大の買付量であったという。中央銀行も、世界情勢に敏感に反応しているようだ。

 一般投資家が資産の一部を金で持つことを考えるなら、手軽に始められる田中貴金属の純金積立はいかがだろう。月々3,000円から手軽にスタートでき、金融機関口座からの自動引落しで行われるため、毎月着実に貯められる。金銭的余裕のある時には、スポット的に増額することも可能だ。9:30から24:00まで(※システムメンテナンス時間を除く)取引ができるため、日中忙しい人でも安心だ。

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Text by NewSphere 編集部