20兆円を超えた日本のフリーランス経済規模、フリーランサーこそ人工知能の活用を

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 昨今の働き方の多様化に伴い、フリーランサーの存在感が増している。アメリカでは、2020年には労働人口の半分がフリーランスになる見込みという調査もあるほどだ。そして、日本でも年々フリーランサーの存在感は増している。

フリーランス実態調査 2018年版」によると、日本における副業・兼業を含む業務委託で仕事をする広義のフリーランスの経済規模が初の推計20兆円を超え、その人数は1119万人、人口に占める割合は17%だという。副業フリーランサーを除く、いわゆる専業フリーランサーの数は375万人という規模だ。

 専業のフリーランサーは自分で仕事を選べ、また自由な時間の使い方ができると言われている。一方で、会社を辞めてフリーランサーになった人が感じるのは、会社というインフラのサポートのありがたさだ。その代表例としてよく挙げられるのが、「経理」だろう。フリーランサーになれば、領収書を出すだけでよかった会社時代は終わり、経理も自分で行うことになる。

 そんなフリーランサーの悩ましい姿を描いたのが、この動画だ。フリーランスのファッションデザイナーが、確定申告提出締切直前に1年間溜め込んだレシートの束を目の前に呆然としている。そして、努力して入力した数字はなぜか合わず、やる気もなくなり時間だけが経過し時刻は夜中になる。

 そんな悲惨な状態に陥らないためには、人工知能の力を借りるのがポイントだ。大企業でもないのに人工知能?と不思議に思うかもしれないが、人工知能はフリーランサーの味方だ。クラウド確定申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」は、溜まりに溜まった1年分の紙のレシートや銀行・クレジットカードの明細をスキャナーで取り込んでしまえば、あとはAIによる自動仕訳でスマートに入力できる。控除額の計算や、確定申告書類の作成も自動で行なってくれる点も嬉しい。

 今年の確定申告は、動画のように途方に暮れることがないよう、ぜひクラウド確定申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」の人工知能のサポートで「今年はヨユーの確定申告」を実現しよう。

提供:弥生株式会社

Text by NewSphere 編集部