脂質は実はダイエットの敵ではない? 低脂肪vs低炭水化物 米で驚きの研究結果

 あるときはリンゴ、はたまた次はゆでたまごと、ダイエットの新説はつきることがない。この度アメリカから発信された研究結果は「油脂はダイエットの敵ではない」というものだ。肉好きには耳寄りな情報だが、いったいどういうことなのか。

【油脂は太らない?】
 LAタイムズ紙によると、低脂肪食を続けた被験者と低炭水化物食を続けた被験者とでは、低炭水化物派の方がより多く減量できたという実験結果が医学学術雑誌『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン』に発表されたという。

 同実験によると、低脂肪食グループの被験者は脂肪分を1日の摂取カロリーの30%以下に抑え、55%を炭水化物から摂るように指示された。一方低炭水化物食グループは、1日の可消化炭水化物を40g以下の摂取に抑えるよう指示された。どちらのグループもカロリーの総摂取量に制限はなく、普段の日常生活以上の運動はしないという条件付であったという。結果、低炭水化物グループが平均12ポンド(約5.4kg)減量したのに比べ、低脂肪グループは平均4ポンド(約1.8kg)しか減らなかったとのことである。

 CNNも、低脂肪ダイエットの根拠は長きに渡って適切に検証されていなかった、と伝えている。同記事によると、油脂は大敵と世に紹介されてから30年もの年月が過ぎた2006年、5万人の女性を対象に行われた『Women’s Health Initiative』という史上最大規模のダイエット実験の結果は、実にがっかりなものだったという。約7年に渡り、低脂肪食を続けた被験者が、普通の食事を取っていた人より平均たったの1ポンド(約450g)減ったに過ぎなかったというのだ。

【痩せればいいのか問題】
 しかしNPRは「いずれのダイエット科学も、ある重要な情報が欠落している」との見解を示している。炭水化物愛好派に冷や水をかけた『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン』の結果も、あるいはその他の実験結果も、結局のところ心臓病など病気の予防につながるかどうかは定かでないということだ。

 ある人にとっては、どれが一番痩せるのかだけわかればいいのかもしれない。しかし一方、減量は病気の予防が目的という人もいる。それなのにいずれの方法も、根拠となる検証がまだ十分でないという。ダイエット科学の今後は、その解明に本腰を入れるべきだ、と同メディアは指摘している。

【痩せた後の問題】
 痩せる=健康になる、とは限らないのは十分注意すべき点だが、いずれにせよ、ダイエットに成功できたらまずはうれしいに違いない。しかし晴れて減量できたところで、新たな問題が浮上する。それは「服が合わなくなってしまう」ということだ。うれしい悲鳴と言えばそうだが、お財布には悲痛である。あまり考えたくはないが「結局リバウンドしてしまったら…」という想いもよぎる。

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 ベルト穴がないことのメリットはそれだけではない。同じ穴にずっと差していると、そこだけ周囲が擦れて変形したりする。1ヵ所に力が集中してしまうからだ。しかしこれならばそういうこともなく、劣化を避け長く愛用することができる。シンプルな構造のため装着も簡単で、その機能性や着用感には定評があるという。販売から5年が経過(2014年8月時点)してなお、まだ一度もクレームを受けたことがない、というのが何よりの証拠だ。

 これさえあれば、心置きなくダイエットに成功できる(?) 一方で、「細すぎてベルト動いてしまう」という真逆のお悩みを持つ方にも最適な品であるというのが興味深い。本当の意味でのフリーサイズを実現している逸品である。

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Text by NewSphere 編集部