『アナと雪の女王』が原因で離婚!? 妻“良さがわからない夫は人としておかしい” 海外でも話題に
アナと雪の女王が相変わらず根強い人気を誇っている。先日はこの映画にまつわる離婚相談までがネット上に登場した。
【離婚相談の内容】
ネット上に日本の「既婚者の墓場」という掲示板がある。先日、ここに31歳の男性が自身の離婚相談を書き込んだ。その内容は次の通りである。
学生時代、デンマーク文学を専攻した31歳男性。妻が友人に誘われ、アナと雪の女王を何度か鑑賞したところすっかり虜になってしまった。妻に誘われ自分も見に行ったが、妻ほど好きにもなれず、「個人的にはこの映画があまり好きじゃない」と映画の感想を述べた。すると妻は「この映画の素晴らしさがわからないなら、人間としてどこかおかしいのよ」と夫を責め、離婚話に発展した。妻は両親のもとに帰り、夫と直接話すのを嫌い、両親を通してしか話ができない。これまでの結婚生活で特に問題はなく、経済的にも安定しており、妻が働く必要もない。
これを読んだ他のユーザーは次のような返答をしている。
「お金に不自由していないのなら、探偵でも雇って妻の最近の行動を調査したほうがいいよ。他に男でもいるんじゃないの。」
「それはおかしい。君と話したくないほど我慢も限界にきているなんて、他に理由があるのでは」
この話の真偽のほどは定かではなく、にわかには信じがたいものである。しかし、英ガーディアン紙等、いくつかの海外メディアがこれを取り上げ報道しているという事実は大変に興味深い。これはアナと雪の女王の人気が予想以上であるということの証明ともいえるだろう。
英ガーディアン紙によると、アナと雪の女王の全世界での売り上げは12億3000万ドル。日本では「タイタニック」、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第3位となっている。アカデミー賞を受賞し、サウンドトラック盤の人気は第1位、関連商品は予想より早く売り切れたとのことである。
【ユーザーのコメント】
この記事を目にしたユーザーのコメントをいくつか紹介しよう。
・彼は別れたほうが幸せになれるんじゃない?
・アナと雪の女王を見て離婚だなんて、憤懣やるかたないね。でもこの結婚で彼女がもう悩まなくてすむね。
・映画が嫌いだからって離婚?こんな馬鹿げた話に何か言う必要があるのか?
・何かもっと他に理由があるのでは?
・妻が映画のとりこになるほど、夫婦の間で何かお互い我慢してきたことがあるんじゃないの。
・自分も、女の子が『ヒート』を好きじゃないって言ったら、同じように感じるな。
・私の場合、クイーンやレッド・ツェッペリンの音楽に無関心なのが、妻を苛立たせているよ。
※本文中「31歳のデンマーク人男性」は、「学生時代、デンマーク文学を専攻した31歳男性」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(6/9)
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