Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でブレイクした若手実力派俳優ミリー・ボビー・ブラウン。俳優だけではなく、コスメブランド「フローレンス バイ ミルズ」の創業、ユニセフの親善大使など幅広く活動している。進化し続ける19歳、ミリー・ボビー・ブラウンの気になる恋愛遍歴や、現在の活動についてチェックしてみよう。

ミリー・ボビー・ブラウンのプロフィール

Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』で大ブレイクした俳優、ミリー・ボビー・ブラウンのプロフィールについて紹介する。

ミリー・ボビー・ブラウンは、スペインのマルベーリャ生まれ。4歳のときにイギリスに移り住み、その後アメリカのオーランドに移住した。

2013年のTVドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のスピンオフである『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド』で俳優デビューを果たす。2016年に、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』のイレブン役に抜擢され、一躍スターになった。

その後も数々の作品に出演したミリーは、2019年の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で長編映画デビューを果たし、2021年には続編となる『ゴジラVSキングコング』にも同役で出演した。俳優としての活動以外にも、2019年にコスメブランド「フローレンス・バイ・ミルズ」を創業するなどマルチに活躍している。

ミリー・ボビー・ブラウンの恋愛遍歴　現在の恋人は誰？

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子役から大人の女性に変身したミリー・ボビー・ブラウンの恋愛遍歴について、気になる人も多いだろう。13歳で初ゴシップを取り上げられたミリーの歴代の恋人から現在の恋人まで、年代別に分けて紹介する。

2017年 ジェイコブ・サートリアス

2017年にはじめて交際報道のあった相手は、歌手のジェイコブ・サートリアス。ミリーは13歳、ジェイコブは15歳のティーンカップルだった。

2人はインスタグラムで交際宣言し、SNS上ではツーショット写真や愛にあふれるメッセージのやり取りを投稿するなど、注目を集めていた。順調に交際が続いていたが、その後半年ほど経った2018年には破局を報告している。

2人とも「これからも友達」という同じメッセージをインスタグラムのストーリーにアップしていたが、破局後にジェイコブが発表した新曲のタイトルが「We’re Not Friends（友達じゃない）」だったため、ミリーのことなのでは？と波紋を呼んだ。

2020年 ジョセフ・ロビンソン

ジェイコブ・サートリアスとの破局後、2020年に恋人になったのが、プロラグビー選手のジョセフ・ロビンソンである。2人はバックハグの写真をスナップチャットにアップし、交際を報告した。

交際が報じられたのは2020年だが、2019年にはジョセフの家族と共にモルディブ旅行に行っていた、という目撃情報もあった。家族も公認の仲で交際は順調と思われていたが、2020年8月頃には破局している。

破局の理由は、多忙すぎる2人のすれ違いによるもの。ミリーはアメリカで撮影、ジョセフはイギリスでラグビーと、距離が離れていたのが原因のようだ。

2021年 ジェイク・ボン・ジョヴィ（現在）

ジョセフ・ロビンソンとの破局後しばらくは熱愛報道のなかったミリーだが、2021年には現在の恋人であるジェイク・ボン・ジョヴィとの交際がはじまった。「ボン・ジョヴィ」の名前からも分かるように、ロックバンドのボーカル、ジョン・ボン・ジョヴィは彼の父親である。

ジェイクはNYの街を2人で一緒に歩いている場面を目撃されたあと、ミリーとドライブしている写真をSNSに投稿。当初はミリーのことを「親友」と紹介していたが、2人のセルフィーが投稿されるたびにインスタグラム上では交際のうわさが広がった。その後2人のキス写真がアップされ、交際が明らかになった。

SNSでは度々ツーショット写真を投稿していたが、ついに2022年の英国アカデミー賞と『ストレンジャー・シングス』シーズン4のプレミアに揃って登場。ミリーとジェイクの美男美女カップルは、注目の的となった。1年以上が経った現在も、交際は続いている。

恋人以上の関係？ノア・シュナップ

最後は『ストレンジャー・シングス』での共演者であるノア・シュナップ。ミリーとノアは恋人ではないが、『ストレンジャー・シングス』の共演者のなかでも、とくに仲がよいことで知られている。

アメリカの『MTV NEWS』のインタビューでは、「40歳まで独身なら結婚する」と約束していると話し、結婚後のルールもすでに決めているとのこと。恋人以上の絆を感じるエピソードである。

ミリー・ボビー・ブラウンの主な出演作品

ミリー・ボビー・ブラウンは9歳のときに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ワンダーランド』でアリスの幼少期を演じてデビュー。その後はドラマにゲスト出演しながらキャリアを積んだ。

ミリー・ボビー・ブラウンの名前を広めた作品といえば、Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』だ。この作品では謎の超能力少女、イレブン／エル役という重要な役柄を演じている。坊主頭で挑んだ撮影では、複雑な心情を繊細に表現した演技力が高く評価され大ブレイクした。

イレブン役で一躍スターとなったミリーは、2019年公開の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で映画デビューを果たす。この映画では、純古生物学者のエマ・ラッセル博士と行動を共にする娘・マディソンを演じ、存在感を発揮した。

今後は2023年10月に『Damsel』、2024年には『エレクトリック・ステイト』がNetflixで配信予定となっている。

魅力あふれるミリー・ボビー・ブラウンの現在は？

ミリー・ボビー・ブラウンが次にチャレンジするのは作家である。2023年9月には歴史小説「Nineteen Steps」を発売予定。5月5日〜7日に大阪で開催される「大阪コミックコンベンション2023」のために来日も決定している。

また、2019年にはコスメブランド「フローレンス バイ ミルズ（FLORENCE BY MILLS）」を創業している。インスタグラムでは自身のニキビ顔を公開したうえでニキビの治療法をシェアし、「不完全なところも受け入れる」というコメントと共に「FLORENCE BY MILLS」のアカウントが添えられた。

14歳のときには最年少のユニセフ親善大使に任命された。ミリーは自身のいじめ体験をふまえて「あなたは決して1人じゃない」とスピーチを行い、会場中が拍手に包まれた。ミリー・ボビー・ブラウンは俳優業にとどまらず、現在もマルチな活動を続けている。

実は片耳が聞こえないことを告白

ミリー・ボビー・ブラウンは13歳のときに、片耳に聴覚障害があることを明かしている。Variety誌のインタビューで、産まれたときから部分難聴を患い、耳の中にチューブを入れる手術を行っていると告白した。

聴覚障害があるミリーだが、トーク番組で歌声を披露した経験がある。自身の歌声が完全には聞こえないなかでのパフォーマンスだったが、ミリー本人は「ヘタでも気にしない。だって、私が大好きなことだから」と片耳が聞こえないことなどものともせず、ポジティブな言葉を残している。

「好きなものを純粋に楽しむべき」という、とてもシンプルな考え方に共感せずにはいられない。ミリー・ボビー・ブラウンに惹きつけられるファンの気持ちがよくわかる、力強いエピソードである。

多才なミリー・ボビー・ブラウンから目が離せない

ティーンエイジャーから大人の女性へと成長したミリー・ボビー・ブラウンは、美貌だけではなくその言動も魅力であふれている。

仕事や恋愛に全力で飛び込んでいくミリーは、これからどんな俳優に進化していくのだろうか。俳優・実業家・ユニセフ親善大使・作家とマルチに活動する、19歳のミリー・ボビー・ブラウンのこれからの活動が楽しみだ。

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