日本に来た外国人の「食」の感想は？ 5ヶ国1200人の調査でわかったこと
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◆世界の食卓に広がる日本食
日本食は世界各地でブームが加速しているようだ。たとえばシンガポールでは、若い世代を中心に日本食が高い頻度で食べられている。
ビビッド・クリエーションズとGMOリサーチ&AIがシンガポールの368名を対象にした調査によると、同国での日本食喫食経験率は、全世代で90%を超えている。特に50歳以上では100%に達している。一方、食事の頻度については、若者の方が高いようだ。全体の半数以上が「月に1-2回程度」と回答したのに対し、20代では40%以上が「週に1回以上」日本食を食べると答えている。
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同調査によると、日本食を選ぶ理由は「日本食が好き」が45.0%で最多となり、「家族や友人が日本食を好むから」が34.2%で続いた。注目すべきは20代の層で、「日本食レストランのサービスや接客が良いから」との回答が43.4%と突出して高く、料理以外の要素も重視されていることが判明した。
