海外の食通が高評価の日本食ランキング 1位は静岡県の…
◆1位は静岡県が生んだソウルフード
日本食ランキングで1位に輝いたのは意外にも餃子だ。より具体的には、ローカルグルメの浜松餃子(4.8点)となった。具は一般的な餃子よりも野菜をたっぷりと使用しており、薄い皮で包まれているのが特徴だ。静岡・浜松の食卓を彩るソウルフードだ。
浜松市内で営業する「浜松餃子 むつぎく」は、「日本で食べた餃子の中で一番おいしい!この店のすべてが思い出となっている」など熱烈な海外ファンを生んでいる。人気店だけに、「ランチでもディナーでも長蛇の列に注意」との声も聞かれる。
値段としてはお手軽で、さほど出費を覚悟することなく満腹になれるのが嬉しい。あるユーザーは「家族で行くのに最適な場所だ。おいしい餃子とラーメンが食べられて、それほど高くない」と述べ、5つ星のレビューを残している。ほかにも「コストパフォーマンスが高い。安いのに満腹で満足できる」など、気取らずに楽しめる場所として人気だ。
比較的近隣の老舗「福みつ」も注目の名店だ。「大きくて食べ応えのある餃子を、アツアツのまま提供してくれる」「はじめは量が多いと思ったけれど、結局平らげてしまった」など、味に満足する声が続々と届いている。「親切なスタッフに感謝するコメントも寄せられており、気軽に地元のグルメを味わえる人気の店舗だ。
1食1万円ほどの鮨店から1000円前後で楽しめる名物餃子まで、日本食の世界は奥が深い。そんなバラエティー豊かな食文化が、海外客たちを楽しませているようだ。