海外の食通が高評価の日本食ランキング 1位は静岡県の…
食文化を紹介するグローバルサイトのテイスト・アトラスは、「最高の日本食ランキング」を発表している。海外の食通らが集う同サイトにおいて、読者たちからの評価をベースに集計したものだ。
ボットなど不正な投票と思われる得点を除外したうえで、最新の11月16日時点で計1万9105件の投票が集まった。ヘルシーで美味として知られる日本食だが、こってり系のローカルフードも大人気を博しているようだ。(ランキングは11月16日時点。随時更新)
◆カレーに大トロ握り…人気フード勢揃いの10位〜5位
10位はおにぎり(4.3点)。9位のごまだれ(4.4点)は、料理というわけではなく調味料だ。にもかかわらず、おにぎり、焼き鳥(11位)、しゃぶしゃぶ(12位)を抑えて10位圏内に入った。しゃぶしゃぶのつけダレとして、ポン酢と並ぶ不動の人気を誇る。
8位は味付け卵(4.4点)で、コンビニで気軽に買える手軽さが受けたのだろう。
7位は唐揚げ(4.5点)。6位は老若男女問わず人気のカレー(4.5点)となった。日本のカレーは香辛料たっぷりのインドカレーとはまた違う、オリジナルの立ち位置を確立している。東京・杉並の欧風カレー&シチュー専門店「トマト」のグーグルのクチコミには、「ここのカレーは傑出している」「NHK国際放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』で見て以来来たかった」など、ファンからのコメントが相次ぐ。
5位は大トロ握り(4.6点)で、寿司全般ではなくネタ単独での堂々のランクインとなった。東京・中央区のミシュラン二つ星レストラン「鮨かねさか」は、「一言で言い表せる。これまで食べたなかで最高の鮨だ」と訪れた人々を喜ばせている。