前田大然選手に現地ファン「こんな選手がいて幸せ」 CL敗退後の姿勢に
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前田大然選手が所属するセルティックは18日(現地時間)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出プレーオフ第2戦で強豪バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦。1-1で引き分け、2戦合計では2-3となり、CL敗退が決まった。
試合は63分にセルティックが先制。ピッチ中央にこぼれた球に前田選手が猛然とダッシュし、味方の選手にラストパス。ボールを受けた選手が冷静にゴールを決めた。1-0のまま後半アディショナルタイムに入り、2戦合計スコアが同点で延長戦入りかと思われたその矢先、バイエルンが劇的なゴールを奪い、試合終了。セルティックは惜しくも決勝トーナメントへの進出を逃した。
フル出場した前田選手は、先制点への関与に加え、終始ピッチを駆け回り各メディアから高評価を受ける活躍。試合から一夜明け、前田選手はX(旧ツイッター)に英語でファンへのメッセージを投稿。「昨夜は素晴らしいサポートをありがとう!」と応援への感謝の気持ちを述べ、「すぐに次の試合があるので、ギアを切り替えて次の準備をする必要があります!」と、現在首位を走る国内リーグへ気持ちを切り替えた。
Thank you for the amazing support last night!
We have another game coming up soon so we just need to switch gears and get ready for the next one!#championsleague pic.twitter.com/pX5tVjmzit— 前田 大然 Daizen Maeda (@M_daizen_1020) February 19, 2025
この投稿に対し、現地ファンらは「もう次の試合のことを考えているなんて素晴らしい姿勢だ。こんな選手がいて本当に幸運だよ。ぜひ何シーズンも残って、新しい契約にサインしてほしい」「クラブのためにいろいろありがとう、大然。あなたもチームのみんなも落ち込まないで。誇りに思える試合だったよ」「みんな素晴らしかった。いつものように全力を尽くしてくれてありがとう」「前田大然が11人いたらCL優勝だった!」などと温かいコメントを返した。