佐々木朗希に衝撃受ける海外「クレイジー」「エグい変化球」「彼は本物」

WBC準決勝メキシコ戦で投球する佐々木朗希(23年3月20日)|Wilfredo Lee / AP Photo

◆メジャー挑戦はかなり先 それでも集まる注目
 大注目の佐々木投手だが、実は今すぐ海を渡るという可能性はほぼないと見られている。海外フリーエージェント(FA)権獲得には最低でも9年かかるため、ポスティングシステム(メジャーの球団が移籍を希望する選手との独占交渉権を獲得するための入札制度)を利用すると見られるが、契約上の問題で、25歳になる2027年まで待つだろうということだ。

メキシコ戦を前に、佐々木は2026年シーズンが終了するまではメジャーに来ることはなさそうだと言うレポーター。それにもかかわらず64人のメジャー・チーム代表が生の佐々木の投球を見るためにやってくると述べている。

◆米野球ファン大興奮 獲得するチームはどこだ?
 メキシコ戦での登板で佐々木投手の注目度は急上昇した。

佐々木の全米でのトレンド入りを報告したツイート

 佐々木投手の存在を知った野球ファンの間では、コラ画像つき争奪戦も始まった。

「45分前に佐々木を知って以来、彼はヤンキースに来る運命だと俺はわかってる」と投稿したゲイブというユーザー


「悪いな、ゲイブ」


「我々の公式予測」

 数年後、日本で見られなくなるのは寂しいが、佐々木投手のさらなる飛躍を応援したい。

Text by 山川 真智子