侍Jで楽しそうなヌートバーに米ファンもリアクション「もう帰ってこないかも」「夢叶ったね」

ラーズ・ヌートバー選手(3月9日)|Eugene Hoshiko / AP Photo

 アメリカ生まれで初めて侍ジャパンに選ばれたラーズ・ヌートバー選手の人気が日本で急上昇中だ。ヌートバー選手はカリフォルニア州出身の25歳。メジャー・リーグではセントルイス・カージナルスで外野手として活躍しているが、母親が日本人であることから、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表に選出された。日本チームの一員となった彼をアメリカのファンたちも注目している。

◆子供時代の夢叶う 母の国、日本で代表に
 ツイッターでは、少年時代のかわいいヌートバー選手の映像が出回っている。自分は日本人と言い、日本代表になりたいと語っていた。

「コンニチハ」で始まる自己紹介


デビューを祝う、野球アナリストの投稿。夢は叶うとコメント

◆チームに馴染む「たっちゃん」 大谷選手とも仲良し
 ミドルネームが「タツジ」ということで、日本では「たっちゃん」というニックネームがつけられた。東京在住のスポーツライターが、栗山監督までが「たっちゃん」と呼んでいたとツイートしている。

チームでは「たっちゃんTシャツ」も作成。モデルとして着用した佐々木朗希選手が若干恥ずかしそうにしていた。ヌートバー選手は爆笑

 ヌートバー選手はチームにもよく溶け込んでおり、その様子はソーシャルメディアで拡散中だ。

大谷選手、牧選手との初戦終了後の写真。楽しそうな様子に、アメリカからは「ラーズはもうセントルイスに帰ってこないかも」というコメントも

 すっかり仲良くなった大谷選手との写真もたくさん投稿されている。

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Text by 山川 真智子