鮮やかな「リサイクル」ドレスで魅了! デンマークのメアリー皇太子妃のシンプル&エレガント

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 デンマークのメアリー皇太子妃が先月、真っ赤なレースのドレス姿で学術賞の授与式に登場した。その自然でスタイリッシュな出立ちが話題だ。過去のドレスをお直しして着用しているとして、「リサイクル」術に親近感を覚えた人も多いようだ。

◆「スタイルの女王」が式典の注目の的に
 英デイリー・メール紙(9月1日)は、「メアリー皇太子妃は完璧で壮麗なスタイルで知られる」と紹介し、9月2日のファッションも「期待を裏切らなかった」と報じている。50歳のメアリー皇太子妃は、カールスバーグ財団がコペンハーゲンの国立博物館で開催したリサーチ・アワードの授与式に出席し、レースのワンピースで注目を集めた。「まごうことなきスタイルの女王のような姿で人気をさらった」と同紙は述べる。

 英エクスプレス紙(9月1日)によると、このドレスは10年近く前にも話題となっていたようだ。2013年、スウェーデンのマデレーン王女の結婚式に招かれたメアリー皇太子妃は、足元まで丈のあるよく似たドレスを着用していたという。今回の衣装は、その丈を詰めて手直ししたものとなる。

Text by 青葉やまと