「キャサリンはメーガンに優しくすべき」ヘンリー王子がウィリアム王子に不満ぶつけていた=暴露本
イギリスで発売された新刊から、王室メンバーの不仲が改めて浮き彫りになった。元BBC記者で著述家のトム・バウワー氏による新著は、不仲が公然の秘密となっているヘンリー王子とウィリアム王子の間で生じた、あるいさかいを明かしている。
◆ダイアナ妃同様の敬意を求めたヘンリー王子
バウワー氏の著書『Revenge: Meghan, Harry and the War between the Windsors』によると、ヘンリー王子とメーガン妃が2018年に結婚した後、オーストラリアとニュージーランドへの公式訪問の準備を進めていた際に緊張が走った。ヘンリー王子は、不仲が囁かれているウィリアム王子に対し、ある不満をぶつけた。その内容とは、ウィリアム王子の配偶者であるキャサリン妃が、自らの配偶者であるメーガン妃に対して「もっとフレンドリー」であるべきだというものだ。ウィリアム王子とキャサリン妃から自分と妻が十分な敬意を受けていないとして、不満が募っていた模様だ。
米コスモポリタン誌(8月8日)によると、同著は次のように述べている。「ヘンリーは『彼ら(ウィリアム王子とキャサリン妃)のファミリーは、(メーガン妃に)十分なサポート、敬意、友情を示していない』と口にした」「メーガンとヘンリーは、彼らの母親(ダイアナ妃)と同じように認められるべきだと考えていたのだ」。
英ミラー紙(7月22日)は本文を一部引用し、この発言が兄弟の間の緊張を密かに高める一因になったと報じている。「ウィリアムの返答は、好意的なものではなかった。宮殿の外となると、この兄弟の間の亀裂を知るものはほとんどいなかった」。
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