映画『ソニック・ザ・ムービー』、米での反応は? 前評判とのギャップに米紙驚き
セガが生んだ世界最速のハリネズミが、ゲームの画面を飛び出しハリウッド映画となって帰ってきた。日本に先駆けて公開されたアメリカでの興行収入は、ゲーム原作映画史上最高の約1億4600万ドル(約156億円)を記録。不評だった前評判に反し、レビューサイト『ロッテン・トマト』では、批評家を除く一般の観客から93%の支持を集める。日本では6月26日から公開がスタートする。
♦︎ハリネズミが保安官とタッグ
映画『ソニック・ザ・ムービー』は人間界を舞台に、おなじみソニックと宿敵・ドクター・ロボトニック(エッグマン)との駆け引きを描く。ユーモアをテンポ良く随所に散りばめたコメディタッチのアクション作品だ。
宇宙からアメリカの田舎町に迷い込んだソニック(声:ベン・シュワルツ)は、彼を捕らえて実験台にしようとする科学者のロボトニック(ジム・キャリー)に追われる身となる。納屋に身を隠していたところを保安官のトム・ウォシャウスキー(ジェームズ・マースデン)に保護され、エッグマンに対抗する相棒コンビを結成することに。俊足のお調子者ソニックが贈る、うっとうしくも絶妙に憎めない100分間だ。
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