英紙は『もののけ姫』、英映画誌は『トトロ』……海外メディアがジブリ作品をランク付け
動画配信大手のNetflixは、『となりのトトロ』などを生み出してきたアニメーションスタジオであるスタジオジブリ作品の配信を世界各国で開始した。残念ながら日・米・加の3ヶ国は対象外となっているものの、配信対象地域のファンはより手軽にジブリ作品に親しむことができるようになる。この恩恵を受けるイギリスでは、大手紙ガーディアン(1月28日)が過去作品のランキングを発表している。
♦︎さすがの知名度、『もののけ姫』がトップに
ガーディアンが掲載したランキングは以下のとおり。カッコ内は公開年を示している。
1位:『もののけ姫』(1997)
2位:『ハウルの動く城』(2004)
3位:『魔女の宅急便』(1989)
4位:『となりのトトロ』(1988)
5位:『天空の城ラピュタ』(1986)
6位:『千と千尋の神隠し』(2001)
7位:『火垂るの墓』(1988)
8位:『ゲド戦記』(2006)
9位:『崖の上のポニョ』(2008)
10位:『耳をすませば』(1995)
以下、11位『風の谷のナウシカ』(1984、厳密にはジブリの実質的な前身であるトップクラフトによる制作)、12位『猫の恩返し』(2002)と続く。下位は4コマ漫画を高畑勲監督が斬新な表現で映画化した『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999)が21位、宮崎監督の飛行機趣味を余すところなく投入した『紅の豚』が22位となっている。
- 1
- 2