アマゾンから届いた荷物にドアを塞がれた客 対応求めるも不誠実な態度 

@SUIGADOU さんの投稿より

インドア派や忙しい人にとってはインフラの一部である宅配便サービス。

【画像】ドアを塞いだアマゾンの置き配荷物

便利である反面、時には荷物を巡るトラブルも起きています。

アマゾンで注文し置き配された荷物がドアを塞ぐ

神田川雙陽さん(@SUIGADOU)はAmazonの宅配で起きたトラブルをXに投稿し、話題を呼んでいます。

「欲しいものリスト」から贈られ、置き配された32Lの水が玄関のドアを塞ぎ、外に出られなくなってしまったのです。

欲しいものリストとは自分がAmazonで欲しいものをリストとしてSNS上で公開し、他者に買ってもらいAmazonが配達するというサービスです。

神田川さんがAmazonに連絡したところ、「本人が注文したものでなければ追跡できない。Amazonとしては保証は一切しない」との返答。

さらにコンタクトを続けた結果、Amazonのカスタマーセンター上役から「伝票番号がわからない以上、Amazonからの荷物と断定できないので、回収して扉を開けることはできない。事後にAmazonからの荷物だったと判明しても、クーポン300円分以外の(謝罪などの行為も含む)対応は一切ない」という結論を言い渡されてしまいました。

やり取りの最中に神田川さんが「外に出られないから警察を呼ぶ」と伝えると、Amazon側から「それしかないんじゃないすかね」と返される等、誠実とは言い難い対応を受けたようです。

結局、神田川さんは自力でペットボトルの山を突き飛ばし、ドアを開けました。

この事件を知ったXユーザーからは同情の声が上がっています。

「本当に御気の毒。Amazonのカスタマーサポートも最近は態度悪いのね」

「お疲れさまでした。置き配、本当に不安しかないシステムだなって思う」

「Amazonやってた側からすると配達者の配慮が足りなさすぎ」

便利な宅配便で思わぬトラブルが起きたらパニックになってしまう方も少なくないでしょう。

購入時に備考欄にて置き配の位置を指定できるようなので、心配な方は是非活用してみてください。

Text by 楊文果